花瓶台やゴザもつくります
花瓶台は文字通り花瓶を置くための台です。
今ではぬれにくい素材の畳もあるので、
アイスクーラー置きとしても活用できます。
どんな風につくっているか少し紹介します!
使う道具は手あて(針が刺さらないようにするもの)
あとは、針と糸
手芸用のとは違って太いです。
刺さると痛そうですね。
台紙はつくっていただきました。
中に厚紙が入っているので分厚いです。
まずは、台紙の入ったミニ畳をつくり、ヘリの長さを決めて固定します。
ヘリを折り返すので、裏側を上にしておきます。
その後ヘリを縫う巾を決めて縫っていきます。
端まできたら、ヘリを折り返して台紙を裏返し
角を折り曲げて縫います。
つぎは、折り返したヘリの部分を縫って戻ります。
そうして反対の角も縫います。
両端のヘリを同じように縫って
完成します!!
手のひらより少し大きいくらいです。
同じ要領で毎年神社さんに奉納するゴザも年末につくらせていただきました。
これは半帖分くらいありますね。
ヘリが紋の形をしていて丸いので、柄を合わせて縫うのが難しかったです。
職人さんは本当に手先が器用だなと実感しました。